刺し子をした布巾を花ふきんといいます。ちょっとおしゃれなキッチンクロスで日々の家事に彩りを、刺し子のある暮らしをしませんか?
晒から仕立てることでコスパ良く、刺し子をすることで丈夫な花ふきんになるためおすすめです。
今回はどんな図案を教えてくれるの?
花模様と三角の図案をご紹介しますね。
花模様と三角ってどんな図案?
花模様と三角の表側
花模様と三角の裏側
花模様と三角って難しい?刺した感想は?
花模様と三角の刺した感想
- ・雪の結晶と三角と下書きはほぼ同じ
- ・裏側の模様が好き
- ・下書きをしっかりすればとても簡単に刺せる図案
- ・裏側の針目の長さが少し気になる。
- ・ふきんにするなら太めのしっかりした刺し子糸で刺したい。
刺し子をきれいに見せるふきんの仕立て方
さらしの上下の端処理をしてある部分を利用してふきんを仕立てると、大きいサイズと小さいサイズの二種類の正方形ができます。
こちらの記事では刺し子を楽しむのにぴったりサイズの小さいふきんの作り方をご紹介しますね。
小さいふきんの仕立て方
- ❶ さらしを19.5㎝の長さに切る
さらしの縦の半分の長さ(17.5㎝) + 縫しろ 2㎝ = 合計 19.5㎝ - ❷ 両サイドの端処理をする
・それぞれ1㎝ずつ折りアイロンをかける
・両サイドのぎりぎり端を縫う - ❸ 中表に半分に折り縫う
- ❹ ひっくり返して、アイロンをかける
- ❺ 17×17㎝の小さいふきんの出来上がり
✔︎ ふきんのできあがり
両サイドは刺し始めや終わり、糸つなぎのために綴じていません。
では、ふきんに下書きしていきましょう。
花模様と三角の書き方(下書き)
定規と消えるペンでふきんに下書きしていきます。
✔︎ 準備するもの
- 定規
- 水や熱で消えるペン
- (折り紙)
折り紙は何に使うの?
✔︎ 折り紙はこう使う
折り紙は15㎝の正方形なので外周の四隅を定めるときにつかっています。ラクに外周が決まるのでおすすめです。
✔︎ 外周を書く
15×15㎝の正方形を、
上下は1㎝間隔で、
左右は0.5㎝間隔で点を書きます。
✔︎斜め方眼を書く
上下は1㎝幅で、左右は0.5㎝幅で点を結ぶ線を書きます。
どちらも上からスタートします。
✔︎花と三角を書く
一定の法則で刺していけるので刺し始めだけを書いても良いですが、この図案は斜めが少し複雑なので全て書き込んだ方が刺しやすくなります。
花模様と三角の下書き完成
いよいよ、刺していきましょう。
花模様と三角の刺し方
下書きにそって一目刺しで刺していきます。
✔︎ たてを刺す
✔︎ 斜めを刺す
花模様と三角のできあがり
おもて
裏
両サイドを綴じましょう
端処理がしてあるので飾り縫いで綴じたり、強度が心配な人はミシンで周りを縫い綴じましょう。
刺し子糸で変わる花模様と三角
刺し子糸の太さや色でどう変わる?
針目の長さがあるのでしっかりした太い刺し子糸がおすすめです。細い糸で刺す場合は二本取りで刺しても良いかもしれません。
グラデーションカラーで刺したり、色の組み合わせを楽しんで刺せる図案ですね。
百均の刺し子糸で刺した花模様と三角
🧵ダイソーのレース糸「#20太 col.クリアピンク」
🧵セリアの段染め糸「並太 黄染」
まとめ
花模様と三角の書き方や刺し方をご紹介してきました。
刺し方や刺し順、書き方はたくさんあります。こちらではどうするとわかりやすいかな?刺しやすいかな?と考えたやり方で紹介しています。
正解はありませんので、みなさんのやりやすいなっと思う手順で刺していってくださいね。
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