刺し子をした布巾を花ふきんと言います。
ちょっとおしゃれなキッチンクロスで日々の家事に彩りを、刺し子のある暮らしをしませんか?
さらしかふきんを仕立てることでコスパ良く、丈夫な花ふきんになるためおすすめです。
![NAMI](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/D0685ADF-5D96-45C0-9A80-AA57CDC0DC00-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
どんな図案の刺し方を教えてくれるの?
![Kura](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/1CDD14FE-9EC2-4D62-8D0A-CB5B08649423-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
アニメでお馴染みの麻の葉の図案をご紹介しますね。
![できる事の見出し画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/04/CE519B9E-0734-4D6F-BDB5-8F55E4C31419.png?resize=1024%2C213&ssl=1)
- さらしから花ふきんがつくれます
- 麻の葉の図案の書き方や刺し方、刺し順がわかります
- 刺し子をきれいに見せるふきんが仕立てられます
- 麻の葉の図案の書き方や刺し方、刺し順がわかります
麻の葉ってどんな図案?裏側は?
![刺し子の表側ロゴ画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/06/03272F66-0BCA-405A-BAB7-2C6462E58323.png?resize=600%2C250&ssl=1)
なんとなくみたことがある
そんな伝統柄の麻の葉
刺し子をはじめたら
一度は刺したい図案です
![私が刺した麻の葉の写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/D6E6D615-B92A-44F3-8918-26FF9CB6BC42.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
方眼からでも斜め方眼からでもなく、
ちょっと独特な書き方の麻の葉、
でも難しくはありません。
![刺し子裏側ロゴ画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/06/69605A52-792F-438C-AA72-34AC7EA9A456.png?resize=600%2C250&ssl=1)
点線でできあがる図案だから
うら側もなんとなく
麻の葉の模様に。
![麻の葉の裏側の写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/10AF1AF7-93B1-4DE8-B9B8-72CFB07FE422.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
一目刺しはできないけれど、針目の長さを揃えて刺していく
刺し子がきれいに見える刺し方のポイントを押さえれば丁寧な刺しあがります。
ふきんにも向いている図案。
模様がはっきり見えるようなきれいな色で刺したくなる伝統柄です。
まず、さらしを仕立てましょう。
刺し子をキレイに見せるふきんの仕立て方
さらしの上下の端処理をしている部分を利用してふきんを仕立てると、大きいサイズと小さいサイズの正方形のふきんができます。
![Kura](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/1CDD14FE-9EC2-4D62-8D0A-CB5B08649423-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
ここでは、刺し子を楽しむのにぴったりの
小さいふきんの作り方をご紹介しますね。
![ふきんの仕立ての見出しの画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/03/8ED3691E-DEC9-48B7-9826-538BF9A6759E.png?resize=1024%2C213&ssl=1)
![小さいふきんの仕立て方をイラストで説明した画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/01/0C8F0DA0-8CCF-4948-97A7-DFD65D969F44.jpeg?resize=1024%2C768&ssl=1)
- ❶ さらしを19.5㎝の長さで切る
・さらしの縦の半分の長さ(17.5㎝) + 縫しろ 2㎝ = 合計 19.5㎝ - ❷ 両サイドの端処理をする
・それぞれ1㎝ずつ折りアイロンをかけ、ぎりぎり端を縫う - ❸ 中表にして半分に折り、縫う
- ❹ ひっくり返して、アイロンをかける
- ❺ ふきんのできあがり
![ふきんの完成見出しの画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/03/EA8DDAF4-5C5C-453F-BCE2-71FB62FAB446.png?resize=1024%2C213&ssl=1)
![小さいふきんが出来上がった写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/01/72AF3234-E21D-4713-B319-FC6CAF49BD32.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![綴じてないサイドから刺しはじめる写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/01/C16EA4DF-60C0-4B2B-8D3B-38BAC55AB04A.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![Kura](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/1CDD14FE-9EC2-4D62-8D0A-CB5B08649423-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
筒のような状態ですが刺しはじめや終わり、糸つなぎのために綴じていません。
では、ふきんに下書きしていきましょう。
麻の葉の書き方
![下書きの見出し画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/03/215E8448-5B5D-4016-98A1-AA51D9AC2124.png?resize=1024%2C213&ssl=1)
![麻の葉の下書き写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/73C832AF-032E-4BC4-96BD-020AB52E85EA.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![NAMI](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/D0685ADF-5D96-45C0-9A80-AA57CDC0DC00-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
むむ、どこから書いていけばいいのな?
![Kura](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/1CDD14FE-9EC2-4D62-8D0A-CB5B08649423-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
はい、では最初から説明いきますね。
✔︎ 準備するもの
- 定規
- 熱で消えるペンや水で消えるペン
- (折り紙)
![下書きに必要なものの写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/3A6EFA55-8472-46C7-B6EC-2350C826F261.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![NAMI](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/D0685ADF-5D96-45C0-9A80-AA57CDC0DC00-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
折り紙は何に使うの?
![折り紙を使った外周の下書きのやり方の説明](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/9319A4EE-3890-424B-887C-8205BB3588DF.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![Kura](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/1CDD14FE-9EC2-4D62-8D0A-CB5B08649423-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
✔︎ 折り紙はこう使う
折り紙は15㎝の正方形ですので、外周の四隅を定めるときに使っています。ラクに外周が決まるのでおすすめですが、もちろんなくても構いません。
✔︎ 外周をかく
15×15㎝ の正方形を、
上は3㎝ 間隔で、左右は1.5㎝ 間隔で点をかきます。
![麻の葉の外周の説明写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/1F7FEBFE-0D36-4830-8775-D3B0C7884E7D.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
✔︎ たて線をかく
3㎝間隔でたて線を書きます。
![麻の葉の下書きの説明写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/4C025AFA-1439-4183-BCD4-8543DD751164.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
✔︎ 斜め方眼をかく
上下を6㎝間隔ー左右を3㎝間隔で線をひきます。
![方眼の書き方の説明写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/591783AB-F67B-45BC-9AAA-64A9405E74D9.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
✔︎ さらに斜めをかく
斜め方眼とたて線が交わる点を結ぶ、右下がりの線をかきます。
![右下がり斜め線の書き方の説明写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/AEFF73B1-AB3B-4DAA-929E-EF3D472D7BD6-1024x1024.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
同じように、
斜め方眼とたて線が交わる点を結ぶ、左下がり線をかきます。
![左下がり線の書き方の説明写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/1E0813B2-9350-4D47-A421-BAF11950BDEE.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
✔︎ よこ線をかく
よこ線は実際に刺すところだけかきます。
![よこ線の書き方の説明写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/5F36FD28-967E-445A-9FB1-64FCD2B61560.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![下書きの見出し画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/03/215E8448-5B5D-4016-98A1-AA51D9AC2124.png?resize=1024%2C213&ssl=1)
![麻の葉の下書き写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/73C832AF-032E-4BC4-96BD-020AB52E85EA.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
いよいよ、刺していきましょう。
麻の葉を刺し方
![きれいに刺す説明画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/4A0940D9-42BD-4C9F-9287-D8AA48A97D41.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
糸が交差する点は、糸が重ならないように中心をあけて刺しましょう。
![きれいに刺す説明画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/C2083638-B90D-44EA-BE28-7BD23DBF4184.jpeg?resize=1024%2C905&ssl=1)
場所によって針目の数を揃えると自然と針目の長さも揃ってきてきれいに見えます。
✔︎ たてとそれに絡む斜めを刺す
![麻の葉のたて線を刺した画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/090D1E37-471B-4699-AB59-BEFB6120BEEC.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![麻の葉の刺し方画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/DDA0667F-5393-40EC-B323-844B98BA3FB9.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![麻の葉の刺し方画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/E651F1F8-171D-4B52-9B09-38412BD8AB98.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
✔︎ 斜め方眼を刺す
色付けした斜め方眼を刺していきます。
![麻の葉の刺し方画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/B4714176-7558-4C37-BE3C-16A9ADA1F5AD.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![麻の葉の刺し方画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/D1524D3C-D097-4517-978C-0FA057A977A6.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
✔︎ よこを刺す
よこ線は刺すところと、布と布の間を通す部分があります。
![麻の葉のよこ線の刺す部分を色付けした写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/93FF6E31-3D58-4DFB-A9D7-CDD0B3DF98E3.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![布と布の間を通している画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/3140BA19-C72B-4385-9BEC-0642909C486F.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![表側の見出しの画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/03/C07EAD1A-475B-433E-A3F6-A0C4104BACF3.png?resize=1024%2C213&ssl=1)
![下書きが残る麻の葉の写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/E0E8E7DD-3175-4478-8032-5C87EB64043F.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![裏側の見出しの画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/03/F4E6FA3A-A209-41A7-9BA6-86FA9DB2C5E1.png?resize=1024%2C213&ssl=1)
![麻の葉の裏側の写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/10AF1AF7-93B1-4DE8-B9B8-72CFB07FE422.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![最終仕上げの見出しの画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/03/8ACB0B65-4680-4A8E-BE03-D6B9A5665DD3.png?resize=1024%2C213&ssl=1)
![お仕立ての仕上げの説明画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/04/3796042B-48E4-4791-9E7F-527AB689C078.jpeg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![Kura](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/1CDD14FE-9EC2-4D62-8D0A-CB5B08649423-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
端処理がしてあるので飾り縫いで綴じたり、強度が心配な人はミシンで周りを縫い綴じましょう
初心者向け麻の葉を描き方刺し方レッスン動画
「麻の葉」をマスターしよう。まっしろなさらしと消えるペン、あとは定規。それだけあればきれいな「麻の葉」を描くことができます。レッスン動画では音声とともに「麻の葉」の図案描き方と刺し方や刺し順のいくつかパターンもご紹介しています。
刺し子には刺し方のきまりが密かに存在します。そのポイントを踏まえて刺すととてもきれいに仕上がります。そんな刺し方のポイントが「麻の葉」にはたくさんふくまれていますので、まずは「麻の葉」をきれいに見せるポイントを抑えてぜひ刺していただきたい。「麻の葉」のさらしふきんを刺し終えたら、次はトレースにつかえる紙図案をつくります。今後もいろんなところに「麻の葉」を取り入れてもらえるように、紙図案は少し小さな麻の葉を。スタイや巾着袋などちょっとした小物にあうサイズ感です。
![麻の葉レッスン動画のアイキャッチ画像](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_0803.jpeg?resize=578%2C690&ssl=1)
恥ずかしながら音声付きて、全ての描く線をひとつずつ描き進めている動画なので刺し子はじめての方や刺したことはあるけれど、図案を描くのははじめての方も安心して取り組んでいただけます。
伝統柄の麻の葉のもつ意味は?
吉祥柄の一つである「麻の葉」は健やかな子供の成長をへの願いや魔除けの意味が込められている。
麻は成長が早く真っ直ぐに育つ植物です、子供の寿命が短かった昔、すくすく育つよう生まれてきた赤ちゃんには麻の葉模様を着せる習慣があったようです。
刺し子糸と麻の葉
![刺せたダルマ糸と麻の葉の写真](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2022/02/D3CF98BA-39D8-4A74-9700-C9D75CD91B7C.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
太い刺し子糸で刺したかったので
「ダルマ糸 太口 col.25」
を二本どりで刺しました
模様がくっきりはっきり見える
色の刺し子糸を選びました
大柄の模様が可愛い麻の葉
柄が飛ばないように
段染め糸で刺すときは、
濃紺があまりない色で
刺したいですね。
まとめ
麻の葉の下書きや刺し方をご紹介してきました。
伝統的図案である「麻の葉」は某アニメの着物の柄でお馴染みの模様ですね、下書きは少し独特ですが刺し方は難しくないです。
刺し方や刺し順、書き方はたくさんあります。こちらではどうするとわかりやすいかな?刺しやすいかな?と考えたやり方をご紹介しています。
![Kura](https://i0.wp.com/umi-tuki.com/wp-content/uploads/2021/12/1CDD14FE-9EC2-4D62-8D0A-CB5B08649423-scaled.jpeg?w=1661&ssl=1)
正解はありませんので、みなさんのやりやすいと思う手順で刺していってくださいね。
楽しい刺し子ライフを♪
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